症例集
2024年4月19日
八重歯
レントゲン写真
治療内容・期間 | 2018年7月、7歳の時に歯並びが主訴でいらっしゃいました。緑の○の部分は、歯が重なり合っていたり、永久歯が歯列に入らないので斜めになってしまったり、また、永久歯が乳歯より内側から生えてきて2重になってしまったりしている状況でした。お口のレントゲンなどの検査を行ったところ、全体的に永久歯が重なり合っている様子がわかり、中でもオレンジの矢印の歯(犬歯)は両隣に挟まれて萠出スペースが全くありませんでした。このような場合、治療をしなければ八重歯になることが予想されます。 検査から2ヶ月後の2018年8月に治療がスタートしました。 上顎の拡大装置は、ハイラックス→バラエティ→ハイラックスさらに4回装着を作り変えました。下顎は約3ヶ月ごとに交換を行い、数としては8回作り変えました。 3年目の2021年に装置を上下とも除去し、そこから2年間は乳歯から永久歯への生え変わり待ちとして、定期的な虫歯のチェックと歯の数の確認、歯磨きの練習でご来院いただきました。 2023年4月にご来院いただいた際に、全部の歯が生え変わってきれいに並んだことを確認できたので、矯正としてのフォローは終了しました。実質の器具装着期間は3年弱で、料金は440000円でした。 この患者さんは10回以上器具の脱離を繰り返し、なかなか進まない時期がありましたが、少しずつ変化していきました。一度は口内炎ができてしまったのと、歯茎に炎症が起こって出血してきたとのことで来ていただきました。いずれも消毒してすぐに治まりました。治療期間を通じて、乳歯の時も永久歯が出てきても、一度も虫歯にはなりませんでした。 ご本人は、型取りの時間が一番いやで、いらっしゃる時は毎回ドキドキしていたとのことですが、痛みはなかったそうです。何度も器具が脱離したので、お母様は度重なる通院が大変だったそうです。 |
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リスク | 顎顔面矯正による歯列の改善は個人差があります。 |
価格 | 下記ページをご確認ください。 顎顔面矯正 |
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