クリニックブログ

2021年2月22日
歯科衛生士について

こんにちは。歯科衛生士の小松です。

今回は歯科衛生という仕事についてお話ししたいと思います。

歯科衛生士は歯科疾患の予防や口腔衛生の向上のため、歯や口腔をはじめとした健康づくりをサポートする国家資格の専門職です。日本では80歳まで自分の歯を20本残すことを目標とした「8020運動」や、高齢になっても自分の歯で美味しく食事できるように「オーラルフレイル予防」等を推進していて、口腔ケアへの意識の高まりと共に、歯科衛生士の活躍の場が広がっています。

主な仕事内容としては次の3つの業務が定められています。

①歯科診療補助

②歯科予防処置

③歯科保健指導

 

①歯科診療補助とは

歯科診療は歯科医師を中心とした「チーム医療」で行われています。その中で歯科衛生士は歯科医師の診療を補助するとともに、歯科医師の指示を受けて詰め物の型を取るなど治療の一部を担います。また患者さんの中には治療に対して不安や恐怖心を持っている方も多いので、安心して治療が受けられるようサポートすることも大切な役割の1つです。

②歯科予防処置とは

歯を失う原因の大部分を占めるのは「むし歯」と「歯周病」です。つまりこの2つを予防することができれば、自分の歯を保つことができます。処置内容としてはむし歯予防のための「フッ化物塗布」や、歯垢(プラーク)や歯石などを除去する「機械的歯面清掃」などを行います。

③歯科保健指導とは

むし歯や歯周病は生活習慣が大きく関係しています。そのため治療よりも予防、さらに患者さん自らが生活習慣を改善することが大切であり、正しい生活習慣やセルフケアを身につけるための専門的な支援が不可欠です。中でも歯磨き指導や年齢に応じた歯や歯茎のケアの仕方を伝えることは大切な仕事の一つです。さらに最近では離乳食の与え方やおやつの取り方などの食育指導や、高齢者や要介護者の咀嚼や飲み込む力を強くする摂食・嚥下機能訓練も保健指導の分野で注目されています。

歯科衛生士になるには、厚生労働省指定の歯科衛生士養成機関で専門教育を受け、国家試験に合格する必要があります。国家試験の合格率は9割を超えていて、学校でしっかりと知識や技術を身につけ、きちんと試験対策を行えば決して難しい資格ではありません。千葉県内には衛生士学校が3校あり、3年で卒業できます。学費は学校によって異なりますが、当院は無利子の奨学金制度もあるので、興味がある方は気軽にスタッフへお声がけください。

 

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最後に私自身の経験を少しお話しさせていただきます。

これは私が衛生士になって2~3年目に担当した患者さんの話ですが、その方はとにかく歯医者が苦手で、今までも何度も歯医者に行こうと思ったものの、歯医者の前まで来ると怖くなってしまい、帰ってしまっていたようです。むし歯で穴があいたところはそのままで、被せ物が取れたところは自分でセメントを買ってつけていたそうです。私はどうしたらその患者さんが中断せずに通ってくれるか必死に考え、まずはカウンセリングを重ねて不安に思っていることや悩みを聞き、最終的にどうなりたいかを一緒に考え、そのために必要なことを時間をかけてお話ししました。3回ほどカウンセリングをすると患者さんも治療に対して前向きになってくれ、クリーニングと治療を開始することができました。その後治療が進むにつれて患者さんの表情がどんどん明るくなっていき、笑ってお話ししてくださるようになりました。「職場でもマスクをしないで話せるようになった!」と嬉しそうに報告してくださった時は私もとても嬉しかったです。

この患者さんと出会ったことで、ただ単に歯磨き指導をしたり、クリーニングをするだけでなく、患者さんの人生を変えることができる素晴らしい職業だなと思うようになりました。歯科衛生士として働き始めて8年目になりますが、患者さんの歯やお口の健康を守るお手伝いをさせていただけることや、患者さんから「ありがとう」と感謝の言葉を言っていただけることに日々やりがいを感じています。

当院は担当衛生士制で1人の患者さんを専属の衛生士が担当するシステムをとっているので、特にそういったやりがいを感じやすいかと思います!

 

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このブログを読んで少しでも歯科衛生士という仕事に興味を持っていただけたら嬉しいです♪

あさひ歯科・矯正歯科では一緒に働いてくれる歯科衛生士を募集しています!

興味のある方は見学のみでも大歓迎なのでまずはお電話ください!

2021年1月25日
インビザライン

こんにちは。
歯科助手の山田です。
世界各国でコロナ禍の中、皆さまも本当に大変な思いをされていることかと思います。
ただ、そんなコロナ禍で、マスク生活が求められている今、気にはなっていたけど見た目や費用の不安があり、手を出しにくかった〝歯列矯正〟が流行っていることをご存知でしょうか?
その中でも
〝インビザライン〟というマウスピースの矯正治療が人気が高いことから、今回は〝インビザライン〟という矯正治療についてお話ししていきたいと思います。

インビザラインとは??
従来のブラケットを用いた、ワイヤー矯正とは異なるマウスピース型のアメリカで開発された矯正装置のことです!
私自身、幼い頃から八重歯で歯並びが悪く、学生の頃両親に矯正を勧められましたが、思春期だったこともあり、見た目を気にして断念してしまいました。ですが今、歯科に携わる仕事に関連する中で、矯正への強い思いから結局ブラケットのワイヤー矯正をしています。笑

インビザラインの特徴として、
・矯正装置が透明なマウスピースなので目立たない
透明なマウスピースの厚さは0.5mm程度なので、仕事上、学校上、人と話をする時に目立たないので、矯正をしていることが相手にわかりにくいことも、この矯正の最大のメリットだといえます。
・取り外し可能なので清潔に保てる
=虫歯や歯周病のリスクが少ないこともこの矯正のメリットです。
従来のワイヤー矯正は表にも裏にも装置がずっと装着されているため、歯磨きがしづらく、きちんと磨けないと食べ物の汚れなどが溜まってしまいます。
実際、ワイヤー矯正が終了し、装置を外したら虫歯だらけだったというお話も聞いたこともあります。その点、着脱可能なマウスピースはフロス等を含めたお手入れも、通常通りの歯磨きもすることができるので虫歯や歯周病のリスクはワイヤー矯正よりもかなり少ないです!

注意する点としては、、
・インビザラインはマウスピースを装着している時に矯正力がかかるため、マウスピースの着脱は患者様自身での管理のため、自己管理能力が求められます。
就寝時を含め、1日20〜22時間以上の装着が必要です。
食事や着色しやすい飲み物、歯磨きする時以外は装着しているということです。
規定時間の装着が行われない場合、マウスピースが合わなくなってしまい、マウスピースの再作成が必要になってしまいますから、必ず規定時間を守れる自己管理が必要なんです!!


見た目を気にせず矯正ができるので色々な世代に人気のマウスピース矯正ですが、必ずしもどの歯並びにも適してるわけではありません。
悩んでるなら当院へ無料相談にいらしてはいかがですか?
お電話でも、ご来院でもお気軽にご相談下さい。

2020年12月17日
か強診について

こんにちは。受付の鈴木です。

皆さんは、「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」をご存知ですか?

口腔機能の維持・改善により国民の健康寿命の延伸と生活の質の改善を図る目標に向かい、

国が新設した認定制度で、虫歯を防ぎ、歯を失わないために、予防を定期管理(メンテナンス)することができる専門的な歯科医院のことです。

 

厚生労働省が2016年の保険改定で制定した「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」(「か強診」)の目的は、保険の枠組みを一部拡大し、「

虫歯や歯周病の重症化予防治療」をより広く定着させるために制定されました。

保険適用の拡大は以下の3点が基本となります。

①    「エナメル質初期う蝕管理」これまでは、フッ素塗布を保険でおこなうとすると、3か月以上の期間をあける必要がありましたが、毎月の塗布が可能となりました。

②    「歯周病の安定期治療の新基準」重度の歯周病の患者様は、検査・歯石取り・歯面清掃などが、毎月保険を使って受けられるようになりました。

③    「在宅患者訪問口腔リハビリテーション指導管理」なかなか来院できない患者様に対し、訪問診療で治療の機会を提供しようという保険の枠が広がりました。

 

こうした保険適用の拡大をすべての医院に認めているわけではありません。

全国約7万件の歯科医院のうち、さまざま基準をクリアした約2%程度の医院が認定される予定です。主な施設基準は下記のとおりです。

・歯科医師が複数名あるいは歯科衛生士が1名以上していて、そのうちの常勤医師1名以上が、歯科外来診療の安全対策及び高齢者の口腔機能管理による研修を修了している

・AED、酸素ボンベ、血圧計等の緊急時のための体制が整っている

・様々な専門医院との連携体制が整っている

・滅菌、空気清浄機、口腔外バキューム等、安全な医療のための体制が整っている

・訪問歯科診療や歯周炎のメンテナンスなどの維持管理を継続的に行っている

・感染防止に必要な設備を完備している

など、さまざまな条件のクリアが必要です。

 

そして、当院は厚生労働省による「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」として、2020年の春から認定されました。

今後は、かかりつけ医として、歯科疾患あるいは接触機能障害に関する、総合的で継続的な管理が可能になります。これにより、

小さな変化も見逃さず、お口のトラブルを未然に防ぎ、患者様の身体の状況に応じた歯科保健サービスを、医療機関や地域の包括支援センター等と連携して、

地域ぐるみで生涯のお口の健康を維持する歯科医療を提供していきます。

以前から通院していただいている患者様は、来院回数や通院費が変わってくる場合もございますが、上記の理由によるものと、管理費用はすべて保険の範囲内ですのでご了承ください。

何かご不明な点がございましたら、ご遠慮なくお聞かせください。

2020年11月26日
訪問診療について

こんにちは。歯科衛生士の石渡です。

歯科医院でも訪問診療を行っているのをご存知でしょうか。

あさひ歯科でも4月にかかりつけ強化型歯科診療所に認定されたことに伴い、訪問歯科診療をはじめました!

今回は訪問歯科診療について詳しく説明していきます。

①訪問歯科診療とは

歯科医師や歯科衛生士が自宅や施設に行き、歯科治療を行うことです。

対象は疾病や傷病により「通院が困難な方」と定められています。

②外来との違い

診療の環境が「医療の場と生活の場」であること 

患者さんが主に高齢者であり、有病者であること

意思の疎通が困難な方も多いこと

患者さんと1対1ではなく、介護の方やご家族とのコミュニケーションも必要になること

があげられます。

③治療について

歯科医院で行われている治療と変わりません。

訪問診療では「食べられなくて困っている」という訴えが多くあります。

その原因としては、入れ歯が合わなくなった、歯が抜けてしまった、歯が痛いなどです。

なので、訪問診療でもむし歯の治療、歯周病の治療、入れ歯の作製・調整・修理、口腔ケアなどに対応しています。

④口腔ケアとは

訪問診療での治療に口腔ケアがあります。

介護が必要な方にとって、この口腔ケアはとても大事なんです!

口の中を清潔にすることでむし歯や歯周病を予防するだけでなく、「口腔機能を維持する」という目的もあります。 

QOLの向上、誤嚥性肺炎など、全身疾患の予防、全身の健康状態の維持・向上にもつながります。

〈口腔ケアと全身の健康〉

口腔内細菌と内科疾患との関連性、咀嚼の機能と老化・認知症との関連性など、口の中の環境が全身の健康と密接に関連していることが近年明らかになってきました。

口の中の細菌が関与すると考えられている代表的な全身疾患は、

・感染性心内膜炎

・敗血症

・虚血性心疾患

・誤嚥性肺炎

などがあげられます。

口腔ケアを行うことで、これらの疾患を予防できることがわかってきています。

なので、口腔ケアは歯や歯茎のためだけではなく、全身疾患の予防など生命の維持・増進に直結したケアでもあるのです!

他にも口腔ケアによって得られる効果があります。

・口の中の機能が高まることで、唾液の分泌が促進される

唾液は口の中を潤すだけでなく、汚れや菌を洗い流してくれたり、食べ物を飲み込むときにスムーズに流れるようにしてくれたりします。

・しっかり噛んで食べられるようになると、効率よく栄養の補給ができ、体力向上につながる

・味覚を感じる機能が高まり、食べる楽しみを取り戻せる

・口や舌の動きが良くなると、はっきりと発音できたり、滑舌が良くなることが期待できる

高齢者の方にとって口腔ケアはとても大事なので、

もし、通院が困難で歯科医院に行けてない方がいたら、ぜひ一度訪問歯科診療を検討していただき、あさひ歯科までご連絡くださればと思います。

寒くなり、インフルエンザなどのウイルスが流行し始める時期です。

口からも感染するので、お口の中を清潔にして健康に過ごせるようにしていきましょう!

                                   

2020年10月31日
防災と口

こんにちは。歯科衛生士の渡邉です。

 

今回のテーマは『防災と口』です。

先月9月1日は防災の日でした。また、8月30日~9月5日は「防災週間」です。

防災の日は災害に備える目的で1960年に制定されてから今年でちょうど60年になります。

昨年2019年には、台風15号が関東地方に上陸し千葉県を中心に甚大な被害をだし、復旧が長期化しました。

皆様は防災用品の中に、お口のケア用品を揃えているでしょうか?

サンスターは、「G・U・M(ガム)」から防災備蓄用として5年間の長期保存が可能なデンタルリンスが発売されています。

 

災害時の口腔保健(オーラルケア)が欠かせない理由

 

避難所生活や水不足で口の中を清潔にしておかないと、口の中で細菌が増えて、肺炎をおこしやすくなります。

特に高齢者の方は誤嚥性肺炎に注意してください。肺炎以外にも、全身の病気に影響を及ぼします。これらを防ぐためにも、口のお手入れや顔を動かす体操を始めましょう。

 

 

非常時の口腔健康管理(水がない場合)

 

水がない場合でも、ガムやマウスウォシュを使って口の手入れをしましょう!

・シュガーレスガムを噛むことで、ストレス解消や緊張感の緩和ができる。

・唾液をたくさん出す効果があり、その唾液で口をすすぐことができる。

・マウスウォシュで口をすすぐことで、菌が増えることを防ぐことができる。

・口の中の状態を考えて、ノンアルコール成分の物がおすすめ。

 

口の体操やマッサージをしましょう!

非常時には、慣れない環境などで強いストレスを受け、唾液が出にくくなることがあります。

唾液には口の中をきれいに洗い流してくれる働きがあります。なるべく口をうごかし、またマッサージをして唾液の分泌を促しましょう。

①    口の体操

・[あ]「い」「う」と発音するように、口を大きく動かす。

・頬を膨らませた後、すぼめる動きを数回行う。

 

②    舌の体操

・口を開き、舌を出して上下左右に数回動かす。

 

③    唾液腺のマッサージ

・耳の下、顎の下や頬をさすったり、揉んだり、押したりして動かす。

 

 

非常時の口腔健康管理(水がある場合)

 

少ないお水でも歯や入れ歯を磨きましょう!

①    歯ブラシがある場合 

<1>水で濡らしたティッシュペーパーで軽く唇を拭く

<2>水・約30mLをコップに準備した水で歯ブラシを濡らしてから口の中へ入れ、歯磨きを開始

<3>歯ブラシが汚れたら、ティッシュを濡らし(ウエットティッシュ)汚れを取り、また歯磨き、これを繰り返す

<4>最後にコップの水で2~3回すすぐ

   一気に含むのではなく、2~3回に分ける方がきれいになる

 

②    歯ブラシがない場合

<1>  食後に少量の水やお茶でぶくぶく、がらがらうがいをする

<2>タオルやティッシュペーパーなどで歯の表面を擦って、できる限り汚れを取り除く

 

③    入れ歯のお手入れ

<1>  できれば毎食後、少なくとも1日に1度は外して、スポンジ・ガーゼ・ウエットティッシュを使って汚れをとる

<2>  部分入れ歯では、針金の部分などが複雑な構造をしているので、義歯用ブラシや歯ブラシ、綿棒などでお手入れする

 

防災の備えとして液体ハミガキと歯ブラシも加えることをおすすめします。

家に備えがない方は購入を検討してみてはいかがでしょうか?

2020年8月18日
乳歯について

こんにちは。保育士の菅野です。

今回は乳歯についてお話させていただきたいと思います。

 

子どもの歯は、6歳~12歳にかけて乳歯から永久歯へと生えかわります。

あごの中で乳歯の下に永久歯が成長していき、永久歯の根がつくられ始めると乳歯の根を溶かす細胞が現れ、少しずつ溶かしていきます。

乳歯の根が溶けてなくなると、グラグラして抜け落ちて永久歯へと生えかわります。

 

乳歯の主な役割について、

・食べ物をかむ

・発音を助ける

・あごの発達を助け、顔の形を整える

・永久歯が生える時の目印になる

 

上記にあげたとおり、乳歯は永久歯が正しい位置に生えてくるように誘導する役割をもっているため、乳歯の健康は永久歯の健康に直結しているのです。

さらに、乳歯に虫歯があってもいずれ生えかわるからといってそのままにしてしまうと、その後生えてくる永久歯にも悪影響を及ぼします。

乳歯の虫歯を放置すると、どのような影響がでてくるのか...?

 

・歯並びが悪くなる

・永久歯の虫歯が多くなる

・口臭が気になってくる

・うまく噛むことができず、成長に影響を与える

 

こう見ただけでも心配になってしまう内容ばかりですよね...。

丈夫な歯を育てるためにも、幼い頃に歯磨き習慣をきちんとしたり、大人が日常的に口の中をチェックしたり、早い段階で歯医者に通い相談したりすることが重要になってきます。みがき残しに注意し、フッ素配合の歯みがき粉を使うなどして、積極的に虫歯予防をしていきましょう。

あさひクリニック歯科の公式LINEでも紹介している磨き方のポイントをご紹介します。

 

*前歯の表面は歯ブラシを縦にし、上唇小帯を押さえながら磨きます。

歯ブラシの毛が歯の表面に当たるように小刻みに上下に動かしましょう。

*仰向けに寝かせた状態だと磨きやすいです。

*奥歯は、磨きたい奥歯側の頬に人さし指を入れ、奥が見えやすいようにして磨きます。嫌がるお子さんが多いので、徐々に指で広げていきましょう。

 

仕上げ磨きをしたいのに歯磨きが苦手でなかなか磨かせてもらえない、、、と頭を悩ませている方もいるかと思います。「歯磨きの時間=嫌な時間」という認識になってしまわないように、歌に合わせて磨いたりスキンシップをはかったりしながら、楽しい雰囲気で歯磨きができるといいですね。

そして終わったあとは、たくさん褒めてあげましょう!

また、少し年齢が上がり1人で磨けるようになってきたら、大人も一緒になって歯磨きをするのもいいかと思います。「どのように磨いているのかな?」と実際に目で見たり、「同じように磨いてみよう!」と真似をしたりすることで、徐々に身についていきます。

将来、健康な歯をつくっていくためにも、子どもの頃から予防をしっかりしていきましょう!

2020年8月 6日
歯の神経の治療について

こんにちは、勤務医の齋藤です。梅雨明けし夏本番といった暑い日が続いていますね。

今年は新型コロナウィルスの流行でいつもとは違う夏休みになりそうですが、当院では万全の対策をして診療を行っております。どうぞ安心して御来院下さい。

 

さて今日は神経の治療法について皆さまにお伝えしようと思います。

歯には神経があるのは皆さんご存じだと思います。神経には歯の内部にある部分に栄養を補給したり、細菌が侵入するのを防いだりする働きがあります。とても大事なのですが、虫歯で歯に穴があくと虫歯菌が内部に侵入し、その状態が続くと歯の神経は弱っていきやがて死んでしまいます。その過程でとても強い痛みがでたり、歯の内部に膿がたまってしまうため死んでしまった神経は取り除く必要があります。これが「根の治療」です。

「根の治療」は歯の根の部分に「ファイル」と呼ばれる金属の針金のような器具を入れ、死んでしまった神経を取り除いて清潔にしていくことが大切です。目では直接見えない部分の治療で、さらに根の形態は人それぞれ違うので、通常治療には3回以上かかります。治療の回数がかかるため、治療途中で来院が途絶える患者様もゼロではありません。

 

ですが、近年は「ファイル」という器具の種類も多様化し、効率的に治療を行えるようになってきました。あさひ歯科では「Xsmart」という、最新式の機器を導入しています。

この機器では先ほどお話した「ファイル」という金属の器具が「ニッケルチタン合金」で出来ています。従来使用されてきたものは「ステンレス」という金属で出来ていました。この金属には「しなり」が無いので、複雑な形態の根の治療では回数がかかってしまう事も少なくありません。

一方、「ニッケルチタン合金」は形状記憶合金とも呼ばれており、歯根に沿ってしなる為、複雑な根でもスムーズに治療をすることが出来ます。さらにこの「Xsmart」は機械式で、歯科用エンジンに取り付けて治療を行います。その為治療の更なるスピードアップを図ることが出来るのです。

以上の点をまとめると、機械式ニッケルチタンファイルの利点は以下の通りです。

☆十分な柔軟性がある

☆形状記憶特性がある

☆電動で行うことで理想的な速度と圧力で治療ができる

→そのため安全に治療を行える。また治療回数を減らすことが出来る。

 

「ニッケルチタン合金」ファイルは根の形態や状態により使用できないケースもあります。ですが患者様に安心で正確な治療を行うためにも、今後より積極的に使っていきたいと思います。

2020年6月27日
カリエス予防セミナー

こんにちは。歯科衛生士の小松です。

今回は外部講師に来ていただき受講したカリエス予防セミナーについて書きたいと思います。

さっそくですが皆さん、むし歯予防には歯磨きが大切だと思っていませんか?

もちろん歯磨きはとても大切です!しかし100パーセント完璧に磨くことは難しいですよね。

磨き残しがあってもむし歯がない方はたくさんいらっしゃいます。

むし歯になりやすい方(ハイリスク)となりにくい方(ローリスク)はどう違うのか、またむし歯を予防するために有効なものは何なのか、今回はセミナーで学んだことをご紹介したいと思います。

まずむし歯とは、プラーク(歯垢)の中に潜んでいるむし歯の原因菌(ミュータンス菌など)が作る酸によって歯が溶かされてしまう病気です。

この歯を溶かす作用を"脱灰"、逆に歯を守る作用を"再石灰化"と呼び、この再石灰化が脱灰に追いつかなくなった時、歯に穴があきます。

つまり再石灰化を促してあげることでむし歯予防ができるということです!

ではこの再石灰化を促すためには具体的に何をしたら良いのかご紹介していきます。

①プラークコントロールの徹底

むし歯の原因菌はプラーク(歯垢)の中に潜んでいるため、このプラークを可能な限り取り除くことが大切です。そのためには毎日のホームケア(歯磨き)と歯医者での定期的ななプロフェッショナルケアが必要です。3~6ヶ月に一度は歯科医院で専門的なクリーニングを受けるようにしましょう。

②ダラダラ食べに要注意!

私たちの口の中は通常中性の状態ですが、食事やおやつを食べると酸性に傾きます。通常は唾液の力によって元の中性の状態に戻りますが、飲食回数が多い方やダラダラと長い時間食べている方は口の中が酸にさらされている時間が長くなり、脱灰がどんどん進んでしまいます。食事と食事の間の間食回数に注意し、ダラダラ食べをなくしましょう。

③唾液の分泌を増やす!

歯の再石灰化になくてはならないのが"唾液"です。唾液は再石灰化の他にも、酸性に傾いた口の中を中性に戻す働きや、汚れを洗い流してくれる働きがあります。

唾液を増やすためには・・・

・水分補給をしっかりする

・よく噛んで食べる

・唾液腺マッサージをする

・機能性ガムを噛む

などの方法があります。

ここでいう機能性ガムとは、キシリトール、リカルデント、ポスカなどのガムのことです。

その中でもオススメなのがポスカF!歯科医院で販売されているものは市販のポスカとは違いカルシウムとフッ素がダブルで配合されているため、再石灰化効果だけでなく、歯質強化が期待できます。あさひクリニック歯科でもミント、マスカット、ストロベリーの3種類を販売していますので、気になる方はお気軽にお声がげください。

④フッ素を利用する

むし歯予防でおなじみのフッ素には、再石灰化を促進させ、脱灰を抑制する効果があります。近年では市販の歯磨き剤のほとんどにフッ素が含まれていますが、さらにその効果をアップさせるためには、歯科医院での定期的なフッ素塗布がオススメです。

以上の4つのポイントを参考に、むし歯を予防していきましょう!!

2020年5月 9日
2020年診療報酬勉強会

こんにちは。受付の鈴木です。

はじめに、新型コロナウイルス感染症に罹患された方々とご家族の皆様に対し、心よりお見舞い申し上げますとともに、1日も早い回復をお祈り申し上げます。また、感染拡大防止や治療などに日々ご尽力されている皆様、私たちの生活を支える供給、物流や販売などの多くの関係者の皆様のご尽力を心より感謝申し上げます。

あさひクリニック歯科でも、新型コロナウイルス対策をして、感染予防に努めてまいりましたが、皆様と私達の安全確保のため、自主的に診療を制限しており、皆様には大変ご迷惑をおかけしております。スタッフ一同最大限の対策を行った上、歯科的緊急処置には対応しております。引き続きご理解ご協力をいただきますよう、よろしくお願いします。

そんな中、新年度を迎え、医療機関も点数改正の時期を迎えました。例年、鈴木はレセプト勉強会に積極的に参加させて頂いておりまして、今年も4月16日に都内で行われるセミナーにエントリーしていました。院内でも何度かセミナーを開催して頂いていたメディキャリーの小島先生のセミナーは本当にわかりやすく勉強になる!今年も質問が...と思っていたのですが、日にちが近くなるにつれて、都内の感染者の人数も増えて、すでに3月にエントリーしていた別のセミナーも断念していたので、今回も参加が難しいかな...と思っていたところ、なんとzoomで開催されることに!さすが開催者プラネットさん!お若い皆さんは使いこなしていた機能かと思いますが、私は初めましての機能でして、当日まで不安たっぷりで、高校生の息子に色々とレクチャーを受けていました。当日は頼りの息子とは離れ離れの院内受講でしたが、通信も無事にあっという間に3時間半にわたるセミナー受講が終わりまして、質問でき、新しいzoom機能も使え、大満足の1日でした。

さて次に取り掛かるのは、院長に報告書の提出と、スタッフにフィードバックするためにミーティング使用に要点をまとめ、パワーポイントの作成です。あさひクリニック歯科は、院長が定期的に勉強会のミーティングの時間を確保してくれるので、スタッフ全員に共有ができ、一緒に成長できるので有り難いです。

沢山改正がありましたが、今回患者の皆様の明細書に新たに加わる項目をご案内します。

今、医科歯科ともに、かかりつけ医院が連携して、患者様の承諾を得てから情報共有して地域医療をすすめています。その予防型のクリニックでは、歯科疾患管理料(歯管)が今回変更になります。1回目の歯科疾患管理料は、歯科疾患の管理が必要な患者様に対し、管理計画を作成し、初診日に属する月の場合、所定点数の100分の80に相当する点数を算定なので、現在100点の歯管が80点になります。再診の月は100点に戻ります。

次に大きな変化は、初診日の属する月から起算して6か月を超えて歯科疾患の管理を行った場合に長期管理加算として、100点もしくは120点加算されます。かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所に認定されている当院では120点加算されます。3割窓口負担の患者様には360円の負担増となりますが、しっかりかかりつけ医院として管理していきますので、安心して通院していただければ幸いです。

長くなりましたので、今回の改正情報はここまでにします。

大変厳しい状況が続きますが、このような日々が1日も早く終息し、笑顔溢れる日々が訪れますように。

2020年3月13日
プロービングセミナー

こんにちは。歯科衛生士の小林です。

今回のテーマは『プロービングセミナー』です。

昨年、外部から講師を迎えてあさひクリニック歯科でセミナーを受講しました!

他にもレントゲンの読み方なども教わりましたが、今回はプロービングセミナーについて書きます。

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プロービングとは?

プローブという器具を使った歯周ポケットの診査のことです。

簡単に言ってしまうと、歯周病の検査です。あのチクチクする検査です。

経験したことのある方も多いのではないでしょうか?

歯科衛生士にとって正確なプロービングは必要不可欠です。

今回は、セミナーを通して学んだこと、歯周病についての知識を書きたいと思います。

 

まず、プロービングの意義は?何のために行うのか?

それは、目に見えないもの(歯周病の病態)を別の形(数値化)にして見えるようにすることです。

プロービングから得られる情報はたくさんあります。

・歯周ポケットの深さ

・歯肉退縮の測定

・付着歯肉幅の測定

・歯肉の厚さ

・歯石の探知

・出血などの炎症の程度

・結合組織の抵抗性

・歯根面の解剖学的な形態

・根分岐部の位置、形態

・歯槽骨の形態

と、目視だけでは確認できない情報を得ることができます。

 

歯周病、歯肉炎の症状のひとつである歯肉からの出血について。

プロービング時に出血がある部位は歯周ポケット内壁に炎症が存在することを意味し、歯周病が進行する、あるいは再発する確率が高いと言えます。

炎症の存在、歯周病菌の存在、付着の喪失リスクの存在を示唆しています。

外見上歯肉に炎症が現れる前に出血傾向が出てくるため、炎症の早期発見にも役立ちます。

生活背景によってもプロービング時の出血は変化します。

喫煙者は毛細血管への血流が悪くなり、出血が減少します。禁煙すると歯肉(身体)が正常に働き、出血が増加します。つまり、炎症の早期発見が難しくなるということです。

喫煙者の歯肉は黒ずむだけでなくかたくなり、腫れにくいのが特徴です。出血がなくても歯周病が進行していることがあります。歯周病は自覚症状がほとんどなく発見が遅れてしまうことが多いです。しかしながら、感染症患者の中で一番多いのが歯周病患者と言われています。

むし歯であれば歯が痛い、しみるなどの自覚症状が出て歯科医院を受診することが多いと思いますが、歯肉の変化はご自身では気付きにくいため、知らず知らずのうちに歯周病が進行してから受診することが多いです。

むし歯も歯周病も予防できる感染症なので、定期的なメインテナンスを受け、早期発見早期治療をすることが大事です!

身体の健康はお口の健康からです。メインテナンスをしばらく受けていない方は、ぜひメインテナンスを受け、ご自身のお口の状況を知りましょう!

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