インプラント

歯を失ってお悩みの方へ

人は永久歯を失うと残念ながら二度と生え変わってきません。
そのため今までは『入れ歯』などを用いるしかその部分を補う方法はありませんでした。
しかし『入れ歯』だと固いものがうまく噛めない、発音がおかしい、また長く使っている間に合わなくなってガタついてきたりする場合があります。
このように歯を失ってお悩みの方に新しい治療法『インプラント治療』をご紹介します。
歯を失ってしまったら、その場所には何らかの方法で歯を入れる必要があります。歯を入れるのは、その場所で咬むためだけではありません。入れずに放置しておくと、以下のような事が起こってしまいます。

1. 咬み合う相手の歯が伸びてきます

例えば、上の歯が無くなったとします。するとその歯と本来咬み合っていた下の歯が、咬む相手がいなくなってしまうことによって、だんだん伸びてきてしまいます、極端に伸びると、無くなった部分の歯ぐきと咬み合ってしまい、歯ぐきを傷にしてしまいます。

2. 他の歯が弱ります

食べ物を噛んだり、力仕事でくいしばったりすると、歯にはそれぞれとても大きな力がかかります。一本の歯が無くなってしまったら、その部分の力が他の歯にかかるので、他の歯に負担がきすぎてしまい、早いうちに弱ります。

◆歯を失った時に、そこに歯を入れる方法には、入れ歯、ブリッジ、インプラントの方法があります。 それぞれの長所、短所をご紹介します。

1. ブリッジ

前後の歯をかぶせることにより、歯を追加する方法です。保険で作れて、固定性なので取り外しなどの面倒はありません。しかし、前後の歯をかぶせるために、ひとまわり小さく削らなければなりません。
また、無くなった歯に本来かかっていた負担を前後の歯が負担するので、長い目で見ると負担過剰になってしまいます。

2. 義歯

前後、あるいは反対側の歯にバネで止める方法です。前後の歯を削る必要はありませんが、取り外し式だという欠点があります。毎日寝る前にはずします。また、形が大きくなるので、しゃべりにくい、気持ちが悪いなど、抵抗を感じる人もいます。

3. インプラント

無くなった部分に、人口の歯を埋める方法です。その場所だけ埋めてかぶせればいいので、前後の歯を削る必要もないし、負担がくることもありません。もちろん取り外しでもありません。欠点は保険がきかないことです。

当院では、アストラテックインプラントを使用しています。アストラテックインプラントは、骨組織との結合が強固で、インプラント周囲の骨の再生を促すという特徴があります。埋め込んだ後、骨はわずかにやせるのですが、アストラテックインプラントはそれが起こりにくいと言えます。

インプラント治療の準備

1. お体の状態をお伺いします。

重度の糖尿病、肝臓疾患、心臓疾患、血液疾患などを有する方、骨粗鬆症の治療中の方は、治療を受けることが出来ません。また、喫煙も手術前後にはお休みしていただきます。

2. 模型分析

おロのかたどりをさせていただき、実際にどのような位置にどのような形の歯を入れるか、シミュレーションします。これをもとに、(3.)で行うCT撮影の装置を作成します。

3. CT

専用の装置を使って、CTの撮影を致します。骨の状態を立体的に把握するため、当院では必須とさせていただいております。CT撮影には別途料金がかかります。(下記参照)

4. 歯周病、虫歯などがある場合には事前に治療します。

5. 骨造成、顎堤増大術など

CT撮影の結果、骨が不足している場合に、インプラント埋入を可能にするために、骨を増やす手術をします。別途料金がかかります。(下記参照)

インプラント治療の流れ

インプラント治療は約1時間を要します。ご希望の方は眠った状態で受けていただくことで、治療の負担を感じないままに終えることができます。ただし、別途料金がかかります。

原則として、2回法で行います。できるだけしっかりさせるためです。

1. 一時手術(インプラント埋入手術)

治療は原則として鎮静(眠っている状態での治療)のもとで行います。
その後数か月間治癒を待ちます。期間は、手術の部位や骨の硬さによって異なります。

2. 二時手術

埋めた歯のフタを変える、簡単な手術です。

3. かたどり→歯の装着

4. メインテナンス

インプラントは、ご自身の「歯」と同じです。人工物なので虫歯にはなりませんが、放置しておくと歯周病の危険があります。他の「歯」と同じように、定期的なメインテナンスが必要です。
「特別に管理していかないといけないのですか?」という質問をよく受けます。が、「特別な管理」ではありません。「他の歯と同じように」管理が必要なのです。

料金(税別表示)

インプラント(上部構造)

チタンアパットメント又はジルコニアアパットメント込

素材 審美性
耐久性
前歯部 特徴 料金
素材
金属

審美性
×

耐久性


× 審美性には劣ります。耐久性の面では摩耗することがあります。セラミックより汚れがつきやすいです。 ¥120,000
素材
合金+セラミック

審美性


耐久性


汚れがつきにくく、変色・摩耗もありません。金属を覆うことで、透明性と引き換えに強度を出しています。 ¥177,000
素材
セラミック(e.max)

審美性
○○

耐久性
○○

金属を全く使わない、セラミックだけでできた冠です。光の透過性に優れ非常に綺麗です。 ¥147,000
素材
ジルコニア(モノリシック)

審美性


耐久性
○○○

強度が高く、もっとも割れにくいセラミックです。噛み合わせが多少強くても、まず欠けることはありません。 ¥147,000
素材
ジルコニア(レイヤリング)

審美性
○○○

耐久性
○○

天然の歯に最も近い美しさで、審美性では今のところ最も優れたセラミックの1つと言えます。 ¥171,000
素材
土台+かぶせ物(一体型)

審美性


耐久性
○○○

審美性と耐久性を兼ね備えました。素材によっては前歯部でも審美的に仕上がりますが、奥歯の場合少し劣ります。 ¥144,000

※お支払:現金またはクレジットカード

◆インプラント治療を行うとこうなります。

歯を1本失った場合

失った部分にインプラントを1本埋入します。従来は、健全な両隣りの歯を削ってブリッジを用いて治療していましたが、インプラントを用いると健全な歯を傷つけることなく治療を行うことが出来ます。

歯を何本か失った場合

従来は局地的な入れ歯を用いて治療を行っていましたが、インプラントを何本か用いて治療を行います。入れ歯を固定するための金属のバネによる違和感はもちろんありません。

歯をすべて失った場合

従来の総入れ歯ではなくインプラントを用いて治療します。この方法なら食物が入れ歯と口腔粘膜の間に挟まったり、入れ歯が合わなくなるようなことはありません。

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