クリニックブログ

2021年8月18日
セミナー受講

こんにちは。歯科衛生士の石渡です。

先日、歯科衛生士の長岐祐子先生の勉強会を受講しました。

3回に分けて講義や実習を行い、さまざまなことを教わりました。

今回はその様子をお伝えできればと思います。

まず、長岐祐子先生はどのような方なのか。

・フリーランスで様々な歯科医院に勤務し活躍

・株式会社スマイル・フォー・ユーを設立し歯科衛生士への教育事業、就労支援を行なっていて、今回のように医院で講義をしたり、オンラインなどで様々なセミナーを開いている

・歯肉のマッサージ、舌のトレーニング、口周りのストレッチを行う美腔ケアを創立

さらに25分メインテナンス&SPTという著書も執筆されていて、私たちは今回の講義でどのように25分の間でメインテナンスしていくかということも学ぶことができました。

メインテナンスに移行するまでに...

・問診をして患者さんのことを知る

・歯磨き指導

・歯周病の治療

を行い炎症のない状態にしていく。

炎症をなくすためにバイオフィルムの除去が重要です。

バイオフィルムとは

身近なものだとキッチンの排水溝や三角コーナーのぬめりもバイオフィルムです。

粘性のある細菌膜のことをバイオフィルムといいます。

口の中にも細菌はたくさんあり、それらが歯の表面に層をなして堆積していくことでバイオフィルムは作られます。

バイオフィルム=歯垢(プラーク)です。

歯磨きをしてから8時間後には菌がつき始め、だんだんと仲間を増やしていきます。

72時間後には完全なバイオフィルムとなり、細菌同士の繋がりが強固になるので、歯ブラシだとなかなか落とせなくなってしまいます。

強固に付く前に歯ブラシで落とせるように歯磨きをしてもらいたいので、歯磨き指導を行っているのです!

歯磨き指導

歯ブラシだけでは汚れの6割しか落とせないといわれていて、残りは歯間ブラシやフロスを使用すると落とせます。

あさひ歯科でも歯ブラシの当て方や磨き方、歯間ブラシやフロスの指導は行っていますので、わからないことがあればお気軽にお声掛けください!

歯周病は寛解

寛解とは、全治(完治)ではないが症状が治っている状態のことです。

歯周病は治ったからといって治療をやめてしまうと再発してしまう可能性があります。

歯周病の治療が終わったらメインテナンス(定期検診)を予防として通っていただくこと、患者さん自身でのセルフケアが大切になります!

先生の使用器具

エアフローという粒子の細かいパウダーを強力なジェット水流で吹き付けることでプラークや着色を落とす機械を使用しています。

この機械を使うことで素早く汚れを落とせるとのことです。

あさひ歯科でもPMTC(自費のクリーニング)のときに使用していきます。

今後、セミナーで学んだことを取り入れていければと思うので、変わることもあると思います。

そのときはその都度お伝えしていきますね!

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