クリニックブログ

2021年6月23日
歯医者デビュー

こんにちは。保育士の菅野です。

小さなお子さんの歯医者デビュー。

「一体いつから歯医者に通わせればいいの?」と疑問に思う方も多いかと思います。

歯医者デビューは、赤ちゃんの歯が生え始める生後6~9か月頃を目安に来院されると安心かと思います。母乳や粉ミルクの中にも虫歯をつくる砂糖に似た成分が含まれており、虫歯になるリスクはあるため、早すぎるかなと思わずに、早い時期からの歯医者デビューをオススメします。乳歯は永久歯よりも虫歯になりやすく進行も早いので、ご自宅で行うケアとして、歯が小さいうちはガーゼなどで優しく汚れを拭きとってあげましょう。

 

自治体が運営している保健センターなどの1歳半健診で初めて歯科検診が行われます。

この頃になると、はえている歯の本数が増え、離乳食も完了する時期です。お菓子やジュースも摂取し始める時期でもあるため、すでに虫歯になっている可能性があります。そのため、1歳半頃までに検診を受ける習慣を身につけておきましょう。

 

定期検診では、虫歯になりにくい歯にしていく「フッ素塗布」を行っています。

フッ素塗布には以下のような作用が期待できます。

・虫歯菌が出す酸から歯を守って、溶けかかった歯のエナメル質を修復する作用

・歯の表層部分であるエナメル質そのものを強くする作用

・口の中の虫歯菌の繁殖を抑える作用

 

塗布後はうがいをせず、唾液を吐きだす程度にとどめ、塗布後30分は飲食を控えるようお伝えしています。

継続して定期的にフッ素塗布を受けると、効果が高くなります。

 

定期検診できちんとチェックをしていれば万が一、虫歯になっても早期発見ができます。

虫歯が見つかり、いざ治療が必要となった場合、「小さな子どもをつれていって、泣いたりしたら迷惑にならないかな?」「じっと座っていられなかったらどうしよう、、、」と心配に思われる方もいるのではないでしょうか?小さなお子さんが歯医者を怖がるのは当然のことだと思います。お子さんの様子に合わせて、お母さんの膝の上に乗った状態で一緒に横になってもらったり、一人で座れた場合は治療中お母さんに手を握ってもらったりと、少しでも安心して治療ができるよう心がけています。また、「歯医者=怖いところ」という認識にならないためにも、「風さんだよ~気持ちいいね」「これはビームだよ!」と実際に器具を見せながらわかりやすい言葉で伝えています。そうすることで、次回来院した際に、「前来た時に見たことがあるもの」「怖くないもの」と、自然と恐怖心や不安感が取り除かれ、安心して治療することができます。

そんな頑張ったお子さんには、治療後プレゼントをお渡ししています♪それも楽しみのひとつになっているかもしれませんね。

当院では、お子さんが楽しく通えるような雰囲気や環境づくりに取り組んでいますので、安心してお越しください。

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