歯の豆知識
2014年3月 5日
保険外の治療はなぜ高い?
こんにちは。
あさひ歯科のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
さて、保険外のかぶせモノは、なぜ高額なのでしょうか。
皆様が疑問に思っていらっしゃることと思いますので、お答えいたします。
そもそも、保険と保険外では何が違うか。
色が白いとか銀色とかという審美的な違いはもちろんですが、最も大事な違いは、歯との適合度合いです。適合とは、どれだけ精密に、歯とぴったりのかぶせかということです。
歯とかぶせは、厳密にはわずかな隙間があります。隙間が大きければ、お口の中の菌が沢山入ってしまうので、そこから再び虫歯になる可能性がとても高いです。
保険外の場合は、隙間がとても小さいので、菌は入りにくく、虫歯のリスクを大幅に減らすことができます。結果として長持ちをするということになります。
保険外のかぶせは、できるだけ精度を上げるために、型どりの材料から特別なものを使っています。使われている金属も特別なものです。その結果、精度の違いは明らかで、保険で作ると500ミクロンくらいの隙間がありますが、保険外のかぶせは最小で30ミクロンくらいしかありません。
どれだけ良いものか、お分かりいただけると思います。私のお口にも治したかぶせがいくつか入っていますが、すべて精度のよいものにしています。
最後に、保険なら保険なりに、できる範囲内で隙間を少なくする努力をしています。具体的には、通常保険では使わない石膏を使って模型を作っています。
かぶせを選ぶ参考にしてください。
痛くない、楽しく通える歯医者さん
あさひクリニック歯科では、詰めたりかぶせたりする前に、必ず種類のご説明をいたします。お好きなものからお選びください。
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