歯の豆知識
2014年5月25日
赤ちゃんから出来る虫歯予防
皆様こんにちは。
あさひクリニック歯科のブログをお読みいただきまして、ありがとうございます。
さて、今回は赤ちゃん(歯の生え始めから一歳くらい)の時からできる虫歯予防の話です。
前歯が出てくると、いよいよ虫歯が心配になってきます。赤ちゃんのうちは唾液がたくさん出て、唾液がお口の中を洗ってくれる作用を発揮してくれますので、そこまで神経質になる必要はありません。
どちらかというと、この頃からお口周辺を触ることによって、この先ずっとやっていく歯磨きに慣れてもらうという効果を期待するという意味があります。
最初の、下の歯2本が出始めた頃は、ガーゼで拭く程度でも良いと思います。拭きながらたくさん褒めてあげます。
1歳くらいになると上下の前歯4本ずつ出てきますので、その頃までに赤ちゃん用の歯ブラシに移行すると良いでしょう。歯ブラシも同じように褒めてあげながらやります。
頻度は一日一回で構いません。歯磨き粉は使わなくてよいです。
赤ちゃんは、長時間自らお口を開けるのが難しいです。そんな時は、お母様またはお父様(歯磨きをやってあげるかた)が、歯の隣の歯茎の部分に指を入れてあげると良いです。赤ちゃんは指が入っているのでそれ以上閉じられません。ですからその隙間から歯ブラシを入れるとやりやすいです。
あまり磨けていなかったり、嫌がるからといってたまにしか磨かないと、久しぶりにやった時に歯茎から血が出る事があります。これは細菌がたまって歯茎に炎症が起こっているサインです。放置しておくと本人も痛みが出てきてしまって、ますます歯磨きを嫌がります。ぜひ毎日の歯磨きをオススメします。
根気よく、褒めながら、がポイントです。明るく話しかけながらやってみてください。
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