セラミックインレー - 白い歯体験談

日は、セラミックインレーの症例です。

患者様は、４本の虫歯が発見されました。４本とも、前から４番目５番目の小臼歯でした。症状はまだ無かったのですが少し深めで、歯と歯の間でしたので、インレーにしなければなりませんでした。

患者様は、４つも虫歯になってしまったこともあり、長持ちする詰め物をご希望でした。詰め物と歯との隙間（目には見えませんが、何ミクロンかの隙間があります）再び虫歯になってしまうというリスクが有りますので、できるだけ隙間の無いものが虫歯になりにくいのです。

そこで、歯と詰め物が接着して、隙間がなく、長持ちする詰め物として、セラミックインレーを選択されました。

セラミックインレーは、長持ちするというだけでなく、当然審美性にも優れていて、良く見ないと詰めたかどうかがわからないほどです。

白い詰め物としては、ハイブリッドセラミックインレーという詰め物も有ります。しかし、ハイブリッドは半分がプラスチックなので、強度が極端に低く、正直なところ、奥歯にお勧めのものではありません。

ちなみに、上の歯の小臼歯の場合、笑った時に見えてしまい、下のはの小臼歯の場合、口を大きく開けた時に見えてしまいます。

今回の場合も、一本をセラミックインレーにしたところで大変ご満足いただけまして、残りもすべてセラミックにすることにしました。